
・仮想通貨の税金を計算したい!
・NFTの税金を計算したい!
・Gtaxを使った感想を知りたい!
この記事では
「仮想通貨・NFTの取引履歴が多すぎて手がつけられない!!」
という悩みを解決します。
✔この記事の内容
- Gtaxの登録方法
- Gtaxの使い方
- 共通フォーマットの書き方
- Gtaxの料金プラン
- 使った感想
✔この記事の信頼性
わたくし「キタノドロップ」は、仮想通貨・NFTの損益計算ができるツール、Gtaxを使って確定申告を乗り切りました!

Gtaxを使うと、ややこしすぎる損益計算を自動でおわらせてくれます。
仮想通貨・NFTの確定申告をスムーズに終わらせたい人は、ぜひ最後まで読んでください!

Gtaxの登録方法

まずは登録方法を解説しますね!
↓Gtaxの公式サイトはこちら↓
面談な仮想通貨の損益計算ツール【Gtax(ジータックス)】- STEP1Gtaxに登録
「Gtaxを無料で試す」をクリック。
画像出典:Gtax ・メールアドレス
・パスワードを入力します。
登録するときは、銀行口座や個人情報を入力する必要がないから楽ですよ。
登録が終わると、メールアドレスに確認メールが届きます。
メールの中のURLをクリックして、本登録をしましょう。
- STEP2利用中のサービスを選択
ログインしたら
・国内取引所
・海外取引所
・ウォレットを選択する画面が出てきます。
使用しているサービスをすべて選んでください(コインチェックとかビットフライヤーとか)
新しく取引所で口座を開設したら、あとから追加することも可能です。
以上で登録が完了です!
Gtaxにアップロードする資料集め

Gtaxで損益計算をするまえに、すべての資料を集めましょう。
わたしの場合はこちらです。
- 仮想通貨取引所→コインチェック
- ウォレット→メタマスク1号・2号
- ブロックチェーン→イーサリアム・ポリゴン
- ビットレンディング

メモ帳などで整理すると、頭の中がスッキリしますよ!
Gtaxの使い方

Gtaxの使い方はこんな感じです。
- 取引記録をダウンロード
- 取引記録をアップロード
- 損益計算を確認
- 計算結果を確定する
専門用語がでてきますが、頑張ってついてきてください!
取引記録をダウンロード
まずは、確定申告に必要な記録を集めましょう。
- 入出金履歴
- 年間取引履歴
- レバレッジ取引履歴
- つみたて取引履歴
取引所ごとに、記録の呼び方もダウンロード方法も違います。
コインチェックの場合を紹介しますね。
パスワードを入れてログインし「人のマーク」→「取引履歴」をクリック。

仮想通貨の売買をした年のファイルが、ダウンロードできます。

すべての取引履歴をダウンロードです。
Aerial Partnersの公式サイトでは、取引所ごとのダウンロード方法の解説記事がのっています。
利用しているすべてのサービスから、取引記録を集めてください。
取引記録をアップロード
次にGtaxにログイン。
左側にある「データ取り込み」をクリックします。

投資開始から今までの「すべての記録」をアップロードしてください。
すべてアップロードしないと、仮想通貨やNFTの税金を正確に計算できません。
1つ残らずおねがいします。
新しく取引所を開設した場合は「取引所を選択する」をクリック。

追加で登録しましょう。
共通フォーマットについて
Gtaxで対応していない取引記録は、共通フォーマットを使って計算します。
- NFTの売買
- IOCへの参加
- 通貨のハードフォーク
- 友だちへの送金
などで稼いだ人が対象です。
共通フォーマットの書き方は、別の記事で解説しています。
NFTやブロックチェーンゲームで儲けた人は、共通フォーマットを使って計算しましょう。
わたしのNFT売買記録をのせておきますので、共通フォーマットを作る時の参考にしてください。
損益計算を確認
すべての記録をアップロードすると、Gtaxが自動で計算してくれます。
「ポートフォリオ」をクリックして、儲かっているかどうかを確認してください。

右上にある
- 総平均法
- 移動平均法
を選択すると、自動で計算し直してくれます(基本は総平均法です)
計算結果を確定する
取引の数や損益計算結果に間違いがなければ「計算が完了した方はこちら」をクリックしましょう。

すべて終わったら「未確定」をクリックします(画像見づらくてすいません)

すべての情報を確認して、間違いがなければ「2022年度の計算結果を確定する」をクリック。
左側のメニューにある「ポートフォリオ」→「詳細な情報をダウンロード」から、結果がダウンロードできます。

この損益計算結果は確定申告や税務調査で使うものなので、大切に保管をお願いします。
詳しい使用方法等がわからなければ、Gtaxのサポートセンターに聞いてみてください。
ガス代や送金手数料などの経費を引いて年間20万円以上の利益が出た場合は、確定申告が必要です!
以上がGtaxの基本的な使い方です。
Gtaxの料金プラン

料金は、取引回数やどこの取引所を使うかによって変わります。
- 年間100件以内
- 国内取引所しか使わない
この場合は、無料でサービスが使えるんですよね!
めっちゃお得です。
しかし、積立投資をしていたり、NFTをたくさん買ったりする人は、取引回数が100件を超えてきます。
例えば同じNFTを5枚ミントしたら、取引記録は5件です。

わたしの感覚だと、NFTが好きな人は100件以上取引している可能性が高いです。
取引回数の目安と料金プランを貼っておくので、確認してください。

無料 | ミニマム | ライト | ベーシック | |
---|---|---|---|---|
料金 | 0円 | 8,250円 | 16,500円 | 33,000円 |
年間取引件数 | 100件 | 300件 | 1,000件 | 30,000件 |
海外取引所 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
DeFi対応 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
Binanceなどの海外取引所を使っていたり、DeFi(分散型金融)をしたりしている場合は、ライトプランを使うことをおすすめします。
面談な仮想通貨の損益計算ツール【Gtax(ジータックス)】Gtaxを使った感想
わたしは今年から仮想通貨やNFTをはじめたので、取引件数はまだ少ないです。
それでもNFTを買うためにこまめにイーサ(ETH)を買っているので、自動で計算をしてくれる機能はめちゃめちゃ便利でした。
この激ムズの計算を、スプレッドシートでしていたと思うとゾッとします。
有料プランは高いですが、NFT売買をするための必要経費ってことで割り切って使いますね!
似たようなサービスでは「クリプタクト」があります。
料金は高いですが、こちらのほうが使いやすい印象です。
無用で体験できるので、1度ツールを触ってみてください。
まとめ

Gtaxの使い方をまとめました。
- NFTの売買をしている
- 海外取引所を利用している
こう行った人にはおすすめのサービスです。
いっぽう「仮想通貨投資はBitcoinでガチホ!」
という場合は、自分で計算できるので、スプレッドシートに記入してください。
忘れずに確定申告はしましょうね~

確定申告は、こちらの記事を参考にしてください!
仮想通貨・NFTの確定申告をした経験を、Kindle本にまとめました~!

お時間あれば読んでみてください~
※注意事項
仮想通貨やNFT、DeFiなどは税務上のルールが決まっていない場合があります。
年間の所得が20万円を超えそうな場合は、税理士や税務署に聞いてみてください。
また、仮想通貨の儲けは雑所得に分類されます。
雑所得が1円以上ある場合は住民税の申請が必要なので、役場に問い合わせてくださいね。