この記事では、BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)を使った家計簿の作り方を紹介しました。
BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)からCSVファイルをダウンロードする方法
CSVファイルのダウンロード方法を、ビットコインとOrdinals(デジタルアート)に分けて紹介します。
ビットコインの取引レポートをダウンロードする方法
まずは公式サイトにアクセスし、Bitcoinをクリックします。
右上の検索窓に、ビットコインのアドレスを入力(3から始まる数字です)
「Statement:PDF」をクリックしましょう。
②の項目で「CSV」を選びます(英語が苦手な方はChromeの翻訳機能をフル活用してください)
③の項目に、ダウンロードしたい期間を入力しましょう。
日付を指定したら、1番下にある「Generate Statement」をクリックしてください。
しばし待ちます。
チェックマークが表示されたら「Download all statements」をクリック。
パソコンにエクセルファイルが届いたらOKです!
Ordinalsの取引レポートをダウンロードする方法
公式サイトにアクセスし、Bitcoinをクリックします。
右上の検索窓に、Ordinalsのアドレスを入力(bcから始まる数字です)
「Statement:PDF」をクリックしましょう。
②の項目で「CSV」を選びます。
③の項目に、ダウンロードしたい期間を入力しましょう。
日付を指定したら、1番下にある「Generate Statement」をクリックしてください。
チェックマークが表示されたら「Download all statements」をクリック。
パソコンにエクセルファイルが届いたらOKですよ!
BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)の履歴を見やすくする方法
ダウンロードしたCSVファイルから、確定申告に必要なデータをピックアップする方法を紹介します。
GoogleスプレッドシートにCSVファイルをアップロード
まずは、Googleスプレッドシートを開きます。
「ファイル」→「インポート」をクリック。
「アップロード」→「参照」をクリックして、ブロックチェアーからダウンロードしたCSVファイルをアップロードしてください。
インポート場所は「現在のシートに追加する」を選択します。
データが表示されたらOKです。
上記のように、ビットコインのCSVファイルとOrdinalsのCSVファイルをアップロードしましょう。
スプレッドシート内で「タブ」を分けると、データを整理しやすいですよ。
家計簿作りに不要な履歴を削除
スプレッドシートにCSVファイルをアップロードしたら、不要な項目を削除します。
まずは、1行目~10行目を削除しましょう(水色の部分)
ここからは、ビットコインのデータとOrdinalsのデータ、それぞれを整理します。
ビットコインのデータを整理しよう
以下の列を削除してください。
- Tx number
- Affected address/xpub
- Amount fiat (USD)
- Asset rate (USD)
- Transaction hash
画像のようになればOKです。
Ordinalsのデータを整理しよう
以下の列を削除してください。
- Tx number
- Affected address/xpub
- Amount fiat (USD)
- Asset rate (USD)
- Transaction hash
画像のようになればOKです。
わたしが作成したスプレッドシートを参考にして、オリジナルの家計簿を作ってください。
BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)の履歴から共通フォーマットを作成する方法【Gtax編】
Gtaxの損益計算に必要な、共通フォーマットの作り方を紹介します。
ツールの詳しい使い方は、以下の記事で解説しました。
Gtaxから共通フォーマットをダウンロード
Gtaxにログインし、共通フォーマットをダウンロードします。
「データ取込」→「対応外データ」→「【一般用】共通フォーマットをダウンロード」をクリック。
共通フォーマットの詳しい作り方は、以下の記事を参考にしてください。
CSVファイルをもとに共通フォーマットを作成
Googleスプレッドシートに、Gtaxからダウンロードした共通フォーマットをアップロードします。
サンプルデータの「2行目以下」を削除してください。
先ほど整理したビットコインのデータとOrdinalsのデータを、共通フォーマットにコピペします。
- Date→日時(JST)
- Ticker→取引通貨名(+)or取引通貨名(-)
- Effect→取引量(+)or取引量(-)
実際の取引を思い出しながら、共通フォーマットを作成してください。
Gtaxへアップロードする際に変更するか、JST(日本時間)に修正してください(9時間プラスします)
また、日付は「2024/10/10 13:00」のように記入しましょう。
一応、わたしが作った共通フォーマットも見られるようにしています。
>>>キタノドロップのXverseウォレット:共通フォーマット
Gtaxに共通フォーマットをアップロード
ビットコインやOrdinals以外のNFTを売買した方は、あわせて共通フォーマットにデータを追加してください。
1年分の共通フォーマットが完成したら、Gtaxにアップロードしましょう。
「データ取込」→「対応外データ」→「【一般用】共通フォーマットを取り込む」を選択します。
作成した共通フォーマットをアップロードしてください。
Gtaxが自動で損益計算をしてくれるので、確定申告書に記入しましょう。
BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)の履歴からカスタムファイルを作成する方法【クリプタクト編】
クリプタクトの損益計算に必要な、カスタムファイルの作り方を紹介します。
ツールの詳しい使い方は、以下の記事で解説しました。
クリプタクトからカスタムファイルをダウンロード
クリプタクトのWebサイトから、カスタムファイルをダウンロードしましょう。
CSV版を使うとエラーが出る可能性もあるため、Excel版をおすすめします。
カスタムファイルの詳しい作り方は、以下のnoteで紹介しました。
CSVファイルをもとにカスタムファイルを作成
ダウンロードしたカスタムファイルを開き、サンプルデータの「2行目以下」を削除してください。
先ほど整理したビットコインのデータとOrdinalsのデータを、カスタムファイルにコピペします。
実際の取引を思い出しながら、カスタムファイルを作成してください。
- Date→日時
- Ticker→主軸通貨or決済通貨
- Effect→取引量or価格
クリプタクトへアップロードする際に変更するか、JST(日本時間)に修正してください(9時間プラスします)
また、日付は「2024/2/29 13:28」のように記入しましょう。
一応、わたしが作ったカスタムファイルも見られるようにしています。
>>>キタノドロップのXverseウォレット:カスタムファイル
クリプタクトにカスタムファイルをアップロード
ビットコインやOrdinals以外のNFTを売買した方は、あわせてカスタムファイルにデータを追加してください。
1年分のカスタムファイルが完成したら、クリプタクトにアップロードしましょう。
右上の「ステップ」→「取引履歴を反映させましょう」→「追加する」をクリック。
「ファイルをアップロード」をクリックします。
完成させたカスタムファイルをアップロードしましょう。
クリプタクトが自動で損益計算をしてくれるので、確定申告書へ記入しましょう。
まとめ|BLOCKCHAIR(ブロックチェアー)を使ってビットコインのトランザクションを確認しよう
確定申告はめんどくさいですが、一緒に頑張りましょう!
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>>>NFT投資の家計簿
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