こんにちは~
NFTや仮想通貨業界には詐欺師がわんさかいるそうです。
詐欺師はいなくなってほしいのですが、多分無理です。
ということで、詐欺やトラブルにあわないためのポイントを紹介します。
この記事を読むと仮想通貨を取り巻く詐欺について詳しくなれます。
参考になればうれしいです!
セルフゴックスに注意!
まず「セルフゴックス」ってなんや?
って話ですよね。
これ以降、資産を盗まれることを「ゴックス」と呼ぶようになりました
(完全にいじってますよね)
セルフゴックスは、自分で自分の資産を失うことです。
「そんなことあるわけないよ!!」
と思うかもしれませんが、あるんですよね~
実例を見ていきます。
秘密鍵・シークレットリカバリーフレーズを忘れる
仮想通貨を持っている人のほとんどは、専用のウォレットに保管していると思います(メタマスクとか)
パソコンやスマートフォンから「パスワード」を入力すればウォレットにアクセスできます。
しかし、パソコンを買い替えたり、スマートフォンの機種変更の時に
シークレットリカバリーフレーズ
のどちらかが必要になります。
この2つ覚えてますか⁉
ウォレットを作る時に紙にメモしたあれです。
秘密鍵とシークレットリカバリーフレーズはメタマスクにログインすれば確認できるので、忘れる前に確認してください!
紙に書いて金庫で保管
クラウドで保管するときは2段階認証をする(ハッキング防止)
無料のWi-Fiは使わない(ハッキング防止)
誤送金に注意
仮想通貨を送金するときに、アドレスを間違えると資産は消滅します。
2022年4月時点では、誤送金で消えた資産は2度と戻りません。
「セルフゴックスしちゃったか~。次は気をつけようね~」
と、なぐさめられて終わりです。
送金するときのアドレスはしっかりと確認してください!
NFTをポリゴンチェーンで売っている人
オープンシーでNFTを販売している人で、ポリゴンチェーンを使っている人は注意が必要です。
ポリゴンチェーンでのNFTの売り上げは「ポリゴンETH」という通貨です。
ポリゴンETHは日本の暗号資産取引所(コインチェックなど)での取り扱いがないので、1度ETH(イーサリアム)に両替(ブリッジ)する必要があります。
ポリゴンETHを直接コインチェックに送金すると、送金したお金は消えます。
マジで注意してください!
ハードウォレットやデバイスの盗難
秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを保管しているウォレットや、パソコン・スマートフォンが盗まれてもやばいです。
これは「戸締りをきちんとする」しか対策できません。
カフェや公園なんかでスマートフォンを忘れてしまうことも結構あると思います。
あなたのパソコンには大量のお金が入っているという意識を持ちましょう。
仮想通貨詐欺のパターン
仮想通貨セミナーや勉強会
詐欺師が一番だましやすいのは、仮想通貨を始めたばかりの初心者です。
初心者がたくさん集まる場所は
勉強会
交流会
こういうイベントには詐欺師がワンサカいます。
よいセミナーと悪質なセミナーを見分けることはできないですが、このような人には注意してください。
個人情報を聞いてくる人
100%儲かる方法がありますと言っている人
こんな人は詐欺師です。
シークレットリカバリーフレーズ
は絶対に教えないようにしてください。
偽サイトにアクセスしてしまう
オープンシーやメタマスクには偽サイトや偽アプリがたくさんあります。
本物のオープンシーのアドレスは
偽物はURLが違います。
Google検索では偽サイトがトップページに出てくることもあるので注意が必要です。
仮想通貨に限らず新しいサービスを使う時には、公式サイトかどうかの確認をしてください。
知らないメールの添付ファイル
知らない人からのメールに添付ファイルがあったら、絶対に開かないようにしてください。
ファイルの中にウイルスが仕込んであり、パソコンがハッキングされて情報が抜き取られてしまいます。
とりあえず知らないメールは無視しましょう!
まとめ
仮想通貨業界は詐欺が横行している業界です。
騙されない基本は
秘密鍵
シークレットリカバリーフレーズ
個人情報
を他人に教えないことです!
みなさんも気を付けてください。