【メタバースとはどんな世界?】初心者でもわかるように解説します

仮想通貨

こんにちは~

2022年に入り、注目度がましている「メタバース」という単語。

メタバースを簡単に説明すると、インターネットの中にある仮想空間のことです。

FacebookやTwitterなども、大きい意味ではメタバースといえます。

大きな違いは

  • 現実世界    実名
  • メタバース   匿名(性別も国籍も関係ない)

みなさんもすでに使っているメタバースの世界。

より詳しく知るための記事を作りました。

よければおつきあいください!

メタバースはなぜ注目されているのか?

2020年、世界中で新型コロナウイルスが流行。

私たちは家から出れない日々が続きました。

そんな中で大ヒットしたのが「あつまれどうぶつの森」です。

あつ森を始めたら、まずは無人島に「移住」します。

私たちが生活している現実世界から、どうぶつの森というメタバース(仮想空間)に移住して遊ぶゲームです。

メタバースの中では自由に活動ができます。

ゲームの中で友達同士がコミュニケーションをすることは想像できましたが、次第にゲームの守備範囲を超える使い方が出てきました。

例をあげると

八景島シーパラダイスの水族館を再現
UNIQLO ユニクロの店内再現
博多一風堂 ラーメン屋の屋台を再現
新潟県佐渡市 佐渡ヶ島の再現
ジョー・バイデン大統領 選挙活動
八景島シーパラダイスや佐渡ヶ島は、観光に来れない人のためのコンテンツですが、選挙活動はゲームの域を超えていますよね。
 
自民党の石破氏もPRのために島を作ろうとしたのですが、さすがに中止したそうです。
 
このようにゲームの世界(メタバース)が、遊びだけではなく仕事にも利用できることで注目を集めました。

身近なメタバースの作品

身近なメタバースの作品を紹介します。

マトリックスシリーズ

仮想現実(マトリックス)に支配された人類と機械が戦う世界を描いた作品です。

天才ハッカーのネオ(キアヌ・リーヴス)が、仮想現実の中と現実世界を行き来しながら機械とたたかっています。

映画の中で人類は、仮想現実にいることを自覚せずに生活しているのがおもしろいです。

竜とそばかすの姫

元々歌が好きだった女子高校生の「すず」は、母親が亡くなったショックで大好きだった歌が歌えなくなってしまいました。

現実世界で歌えないすずですが、インターネット上の仮想世界「U」の中では自分の分身「ベル」として歌うことができました。

現実世界で苦悩があっても、環境が変化するとまったく別の人格になるメタバースのメリットが描かれている映画です。

ポケモンGO

大ヒットしたポケモンGOも、メタバースを使用したゲームです。

スマートフォンを片手に外を歩き回ると、現実世界とデジタル地図を組み合わせた世界にポケモンが現れます。

スマートフォンのカメラにポケモンのCGを組み合わせることで、お気に入りのモンスターと一緒に記念写真も楽しめるゲームです。

メタバースのメリット

コンプレックスを気にしなくてよい

メタバースの世界では、アバターと呼ばれる自分の分身を操作します。

アバター同士がコミュニケーションをするので、現実世界でのコンプレックスを持ち込むことはありません。

人は誰でもコンプレックスがあり、そのせいで積極的なコミュニケーションが取れない人もいます。

対人関係が苦手な人でも、環境を変えると明るい性格になることは多いです!

また怪我や病気をしていても、パソコンの操作ができればメタバースの世界に入り込めます。

毎日病室のベットでボーっと過ごすよりも、メタバースの世界で楽しんだ方が、ストレスの緩和にもなると思います。

新しい経済圏が生まれる

新しい世界が生まれるので、たくさんのサービスが生まれます。

Microsoftはオンライン会議のツールに「3Dのアバター」を取り入れる予定です。

現在オンライン会議はパソコンの画面上でのやり取りですが、将来的には直接同じ空間にいるような会議もできそうです。

アバターを使うとなると、アバターの外見も気になります。

有名ブランドのNFT(アディダスの商品が買えるそうです)を買いアバターに装着させることで、自分の分身もオシャレになります。

NFTを買うには暗号資産(イーサリアムという仮想通貨)が必要になり、まだまだ怪しいと言われている暗号資産への理解も深まりそうです。

暗号資産を買うための手順はこちらから

メタバースのデメリット

メタバースの世界に引きこもってしまう

2018年にWHO(世界の健康を守る機関)がゲーム依存を病気と認定しましたが、そのうちメタバース依存という単語も出てきそうです。

メタバースの世界は、現実世界と同じような活動ができます。

メタバースで友達と遊び、ゲームをし、メタバースの中で仕事をする。

1日のほとんどの時間を、パソコンの前で過ごすことも可能です。

若い世代は理解してくれそうですが、40代や50代の人が見たら心配するでしょうね。

うちの息子は仮想世界に入り浸って大丈夫なのかしら?」と。

年配の人に新しい技術を理解させることは、かなりハードルが高いです。

それでもメリットを伝える努力は続けるべきなんでしょうね。

メタバースに入るための機械が使いずらい

現在メタバース空間に入るためには、ヘッドセットを装着する必要があります。

これが重くて使いずらいそうです。

ヘッドセットを長時間つけると、首と肩に負担がかかります。

徐々に軽くて使いやすい商品も出てきていますが、まだまだパソコンとスマートフォンの方が便利です。

今後の技術発展に期待ですね!

まとめ

2022年現在では、明確な定義がないメタバース。

知るためには、とりあえずさわってみることが大事です。

仮想通貨・ブロックチェーン・NFT・DAOとともにバズりそうなメタバースという単語。

今の内から遊んでおきましょう!

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