こんにちは~

仮想通貨に興味があるけれど専門用語が多すぎてわけわからん!
という人のために、専門用語をかみ砕いて説明します。
日本人が英語が苦手なのは、単語の意味が分からないから苦手なんだそうです。
仮想通貨も単語の意味を理解すれば、専門家が何を言っているのかがわかります。
この記事を読んでおけば、仮想通貨について今よりも詳しくなれます。
参考になればうれしいです!
仮想通貨で使う専門用語10選
ビットコイン
世界で初めて誕生した仮想通貨がビットコイン
ビットコインは2009年に「サトシナカモト」という人(正体不明)の論文から生まれました。
なまらたくさんある仮想通貨の中でも、人気NO1の通貨です。
通貨単位は
BTC(ビーティーシー)
mBTC(ミリ・ビーティーシー)
μBTC(マイクロ・ビーティーシー)
Satoshi(サトシ)
があります。
1円がたくさん集まって1万円になるように、1 Satoshiがたくさん集まると1BTCです。
単位 | BTC | 円 |
---|---|---|
1BTC | 1BTC | 500万円 |
1mBTC | 0.001BTC | 5千円 |
1μBTC | 0.000001BTC | 5円 |
1Satoshi | 0.00000001BTC | 0.05円 |
イーサリアム
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ人気ナンバー2の通貨です。
イーサリアムは実はプラットフォームの名前で、その中で使える通貨の名前がイーサ(ETH)になります。
イーサリアムがファイナルファンタジーの世界だとしたら、ギルがイーサです。
イーサリアムの凄いところはスマートコントラクトという技術があることです。
スマートコントラクト=契約の自動化
簡単に説明すると
150円払ったらコーヒー1杯飲める
気温が10度以下だったらホットコーヒー
気温が25度を超えてたら、キンキンに冷えたコーヒー
10回利用したらコーヒー1杯サービス
みたいに、細かい契約内容を自動的に理解してコーヒーを提供してくれます。
これを不動産契約や、税金計算に応用できればめっちゃ便利じゃん!
という技術です。
ブロックチェーン
ブロックチェーン=分散型台帳技術
銀行で言うと通帳みたいなもんです。
出金
送金
を管理するのが銀行です。
私たちは「銀行が不正をしないだろう」という信頼のもと、大事なお金を預けています。
しかし、100%銀行を信頼することは難しいです。
銀行が倒産する
国に貯金を取り上げられる
確率は少ないですが、ないとは言い切れません。
この問題を解決するのがブロックチェーンです。
みんなでチェックしているので不正ができない
世界中どこでも使える
という画期的な技術がブロックチェーンです。
暗号資産取引所
暗号資産取引所は、銀行や証券会社みたいなもんです。
口座を作ると
ビットコイン
イーサリアム
リップル
などの仮想通貨を、買ったり売ったりできます。
有名な取引所は
コインチェック
ビットフライヤー
DMMビットコイン
GMOコイン
Bybit (バイビット)
BINANCE (バイナンス)
CryptoGT (クリプトGT)
MEXC (旧MXC)
なんかが有名です。
口座は無料で開設でき、キャンペーンなんかもやっています。
トークン
トークン=ビットコイン・イーサリアム以外の仮想通貨
みたいな感じです。
ビットコイン・イーサリアム・ネム(仮想通貨の種類)はオリジナルのブロックチェーンで通貨を発行しています。
他の通過は、ブロックチェーンを借りて作っています。
オリジナルのブロックチェーンを持っておらず、ブロックチェーンを間借りして作った通貨をトークンといいます。
ドコモやKDDIの電話回線を借りている格安スマホみたいなイメージですね。
ただ、人によってトークンの使い方が違ってきます。
時代によっても定義が変わるので、最新情報を仕入れてください。
ウォレット
仮想通貨などたくさんの情報を入れておくデジタルのサイフ
有名なところだと
- メタマスク
- 取引所のウォレット
- Ginco
- bitpay
- Ledger Nano X
などがあります。
仮想通貨は電子データなので、保管するウォレットも電子データのサイフです。
クラウド上や、パソコン・スマートフォン内でも仮想通貨を保管できます。
また「ネット環境に仮想通貨を保管しているからハッキングされる」というデメリットを逆手にとって、秘密鍵(パスワード)を紙に書いて保存するという原始的なウォレットもあります。
トランザクション
仮想通貨を送金するときの処理記録

仮想通貨のトランザクション(取引記録)は一定期間ごとにまとめられ、ブロック状になりチェーンでつながります。
2009年にビットコインが誕生してからのすべてのトランザクションが、ブロックチェーンでつながっています(とんでもない量です)
ガス代
ブロックチェーン上で行った取引の手数料
ブロックチェーンは特定の管理者がいませんが、たくさんの人が分散して管理しています。
この管理者(マイナー)もボランティアではないので、取引があっているかどうかの確認をしてガス代(手数料)稼いでいます。

ブロックチェーンゲームやNFTがブームになっていることで、イーサリアムのブロックチェーンを使う人が増えています。
ブロックチェーンゲームやNFTはイーサリアムのブロックチェーンを使用することが多いです
イーサリアムのブロックチェーンを使う人が増えまくったせいで、イーサリアムのガス代が高騰しているという問題があります。
現在イーサリアムは大規模のアップデートを行っており、完了したらガス代が下がるのではないかといわれています。
GOX(ゴックス)
仮想通貨を失うこと
自分のミスで失うことを「セルフGOX」といいます
2014年にマウントゴックスというという取引所がハッキングされ、ビットコインを紛失した事件がきっかけです。
和製英語なので、多分アメリカ人やイギリス人に「ゴックス」といっても通じないと思います。
暗号資産取引所が倒産
送金先のアドレスを間違える
詐欺にあう
仮想通貨は本当に詐欺が多いです。
- パスワード
- 秘密鍵
- シークレットリカバリーフレーズ
- 個人情報
これらを教えてといわれたら、100%詐欺と思ってください!
コンセンサスアルゴリズム
コンセンサス=合意
アルゴリズム=方法
合意を取る方法
仮想通貨のトランザクション(処理記録)があっているかどうかを判断する方法のことです。
種類はたくさんあり
PoW=たくさん仕事をした(処理能力が高い)から報酬をもらえる
PoS=通貨をたくさん持っている人が報酬をもらえる
PoI=重要度が高い人が報酬をもらえる
PoC=特定のマイナーが承認する(中央集権チック)
などなどたくさんあります。
どの方法にもメリット・デメリットがあり、今後も改良されていくでしょう。
まとめ
よく聞くであろう単語10個を解説しました。
これから仮想通貨をガシガシ触るようになると、新しい単語がたくさん出てくると思います。
そんな時は、Googleで検索をして勉強してみてください。
仮想通貨業界は詐欺師がめっちゃいる業界です。
Twitterで

メタマスクの使い方がわからないので教えてください~
なんてつぶやくと、詐欺師からのメッセージが鬼のように届きます。
マジで危険な業界なので、騙されないように注意してください!
最後まで読んでいただきありがとうございました~