こんにちは~
ビットコインやNFTに使われている「ブロックチェーン」という技術。
「そもそもブロックチェーンとはなんや?」
ということで、ブロックチェーンについて調べました。
ビットコインを勉強して一儲けしたいあなた。
とりあえずブロックチェーンについて知りたいあなた。
おつきあい頂ければうれしいです。
ブロックチェーンを簡単に説明
ブロックチェーンは、情報を1つの鎖のようにまとめて保存する技術です。
情報をまとめる責任者がいないことが最大の特徴。
参加者みんなで情報があっているかを確認することで、不正を防ぐ仕組みになっています。
こんなイメージです。
データを箱のようなものに集め、すべての情報がチェーンのようにつながっていることからブロックチェーンという名前になりました。
1つ例を出します。
オリエンタルラジオの情報を、ブロックチェーンにまとめた場合
みんなで確認→あっていたら箱に詰める
手順2 「武勇伝のネタで大ブレイク!」
みんなで確認→あっていたら箱に詰める
手順3 「藤森がチャラ男で大ブレイク!」
みんなで確認→あっていたら箱に詰める
この作業を永遠と繰り返します。
ブロックチェーンのメリット
情報をまとめる責任者がいない
情報をまとめる責任者がいないことは、責任者の都合で情報を変えれないということです。
歴史を見るとわかりますが、その時の権力者の都合で歴史は書き換えられます。
みんなで情報を確認しているので、誰か1人のメリットになるような不正を防げます。
情報を書きかえることができない
1度確認した情報を書きかえることはほぼ不可能です。
情報を書き替えようとしたら、1番最初の情報から今までの情報をすべて書き換える必要があります。
ビットコインでいえば2008年から現在までの、膨大な情報を変更しなくてはいけません。
マジでダルいと思います。
すべての情報を書き換えるための電気代は数百億円かかる(たしか・・)と聞いたことがあり、もし改ざんをしても成功するかどうかはわからないそうです(過去に成功した人がいないので)
現時点では情報の書き換えは不可能で、信用できる技術です。
ハッキングができない
ブロックチェーンの情報は1つのサーバーで管理していないので、ハッキングにも強いです。
1つの情報をハッキングして書き換えても、他の人が「その情報は間違っているよ~」と指摘したらアウトです。
全員の持っている情報を書きかえることは多分無理です。
安全に情報が保管できます。
ブロックチェーンを使用している例
ジャニーズのライブチケット
2022年の「JOHNNYS’ Experience」公演のチケットにブロックチェーンの技術を使い、不正入場や転売防止を目的としています。
今まで人気アーティストや芸人のライブのチケットは、転売ヤーがチケットを買い占めて利益を出すという不正がありました。
この試みがうまくいけばファンが転売チケットを買わなくてよくなり、お財布にやさしいです。
エストニアは国がブロックチェーンを使っている
エストニアという国はIT先進国なんだそうです。
国家としてブロックチェーンの技術を使い、税金や医療保険の記録を管理しています。
税金の管理すると脱税防止、医療記録の管理をすると持病の有無や薬の処方記録がすぐにわかるので、無駄な医療行為を無くせます。
日本でもマイナンバーが保険証に使えたり、給付金の口座をマイナンバーと紐づけたりできるようになりました。
これにブロックチェーンの技術を合わせたら、給付金の不正受給が無くなりそうです。
まとめ
今後もブロックチェーンの技術はドンドン身近になっていきます。
なんとなくでもいいので覚えておくと便利ですよ!